第２回卑弥呼杯

　３頭横一線の大接戦を制したのは、例の［北］馬、米田真由美スノーキャップ（写真→）。２番手からなんとか粘った。
　「ものすごい乗りにくい馬。ずっと手前を変えないで、内にささりっぱなし。最後は負けたと思いました」（米田）というわけで、勝ってうれしいというよりも、なんとかゴールしたら勝っていたという感じ。ここでも［北］のレベルの違いを見せつけた（と、いってもほんとは格付けの方法がよくないだけなんだろうけど）。

　２着には、出遅れて直線ものすごい脚で追い込んだ宮岸由香マイネルガバナーがハナ差まで迫った。「ゲートで馬がうるさくて、横を向いてるときにスタートがきられて、出遅れました」（宮岸）。出遅れなければ勝ってたハズ。
　アタマ差３着は小田部雪サットンパラディソ。
　ちなみに元中央のサンデーサイレンス産駒プレミアートは戸川理彩で５着。地元専門紙「競馬ファン」の短評は「良血馬だ」（笑）。

1	スノーキャップ	米田真由美	1.27.8
2	マイネルガバナー	宮岸由香	ハナ
3	サットンパラディソ	小田部雪	アタマ
4	テスコシンザン	中島広美	１
5	プレミアート	戸川理彩	１ 1/2
6	コウジンエース	宮下瞳	クビ
7	キンコーブルー	佐々木明美	１
8	リュウデビル	大場徳子	２
9	レディパトリシア	遠藤五月	１