1999年7月19日 川崎競馬場
サラ4歳以上牝馬 ダート2100m


第46回エンプレス杯GII


 ファストフレンドが当然のように楽勝した。

 「今日は楽勝だったね。追うところがなかった。ゲートで待たされたわりにはスムーズに出られて、いい位置が取れました。前回のような感じで余裕をもって4コーナーをまわれたので、だいじょうぶかなと。ほんとにいい状態のときに乗せてもらってます」(蛯名正義)

 「特に指示はしていないですけど、馬のことは騎手がよくわかってますからね。ゲートを待たされたんでヤダなと思ったんだけど、いつもよりいいスタートが切れましたね。このあとは放牧に出して、秋は船橋のクイーン賞を予定しています。そのあとは男馬にぶつけていこうかなと。今日のレースを見れば、だいじょぶかなと…」(高市師)

 なんか、こういつも同じ人たちに勝たれるとつまらんね。いや、レースがつまらんというのではぜんぜんなくて、いつも同じ人だと取材のしがいがないということ。なんか聞くほうも聞かれるほうも、ネタがなくなって困るし。
 それでも、いつもちゃんと答えてくれるこのお二人みたいな方々は、ほんとにありがたいです。特に高市調教師。ビーマイナカヤマも含めて、今年はいきなり地方で重賞4勝。あとひとつかふたつくらいは、きっと勝てるでしょう。


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