1999年5月9日 水沢競馬場
サラオープン ダート2000m


第25回シアンモア記念


 行きの新幹線で、並んでアイスクリームを食べる仲良し3人組を発見。噂によると競馬場では手をつないで歩いてるらしい(謎)。

 フェブラリーS以来となるメイセイオペラが、地元に顔見せというレース。
 しかし、地元だけの重賞なのに、パドックはすごい人だったな。すごいなぁ、岩手競馬は。

 大逃げのマウンドギャロップの2番手を追走したメイセイオペラが、ほとんど何もせずに3〜4コーナーから直線にかけて楽に抜け出したというレース。
 何馬身離したか、ということを聞く人がいたけれども、着差は関係なし。3コーナーで後ろを振り返り、後続の脚を確かめて、直線でも何度か振り返って、とりあえず安全圏の6馬身だけ離して勝った。
 勝ったけれども、反応はイマイチ。まだまだぜんぜん仕上がってないみたいだ。フェブラリーSからプラス10の502キロ。
 ま、これから帝王賞に向けて、ちゃんと仕上げていくんだろうけど。

 「休養してたんで、馬自体がちょっと重いぶん、いつもの動きではなかったですね。59キロはちょっとキツイのかもしれないです。着差よりも、今回はレースのカンを馬が取り戻してくれればよかったですから」(菅原勲)

 さて、アブクマポーロのいない帝王賞はどうなるんでしょうか。わたし的にはタヤスケーポイントが手強いんじゃないかと。あと、馬場が合って、距離がもてばオースミジェット。


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